この記事の結論
- G515は「黒いデスク×フィギュア」環境に最適
- G913の約半額で、PBTキーキャップによる耐久性と質感を手に入れられる
- G HUBのアニメーション設定で、フィギュアを引き立てる「脇役照明」として活躍する
はじめに:なぜ「黒いデスク」なのか
私のデスクは、基本的に「黒」で統一しています。
理由は単純。フィギュアを映えさせたいからです。
白いデスクも清潔感があって良いのですが、フィギュアのカラーリングを最も引き立てるのは、やはり黒い背景。
美術館の展示ケースが黒いのと同じ理屈です。
そして、その「黒いデスク」に置くキーボードとして選んだのが、Logicool G515 LIGHTSPEED TKLでした。

なぜG913ではなくG515を選んだのか
Logicoolの薄型ゲーミングキーボードといえば、フラッグシップのG913が有名です。
正直、私も最初はG913を検討しました。しかし、最終的にG515を選んだ理由は2つあります。
理由1:価格(約半額)
G913は定価で約3万円。対してG515は約2万円前後。
ほぼ半額です。
「どうせ同じLogicoolの薄型キーボードでしょ?」という素朴な疑問から、G515のレビューを漁りまくりました。
結論として、打鍵感やワイヤレス接続の安定性において、致命的な差はないと判断しました。
理由2:PBTキーキャップへの変更
G515の大きな特徴は、キーキャップがPBT(ポリブチレンテレフタレート)素材に変更されたことです。
G913はABS樹脂製で、長期間使うと「テカリ」が発生しやすいという声がありました。
PBTは摩耗に強く、サラサラした質感が長く続きます。
「長く使いたい」「デスクの質感にこだわりたい」という私のニーズにはG515がドンピシャでした。
実際に使ってみた感想:良い点
打鍵感:期待通り、打ちやすい
薄型でありながら、しっかりとしたクリック感があります。
私はタクタイル(茶軸相当のGLタクタイル)を選びましたが、底打ち時の衝撃が少なく、長時間タイピングしても疲れにくい印象です。
質感:デスクとの一体感
これが一番伝えたいポイントかもしれません。
マットな黒のPBTキーキャップは、私の黒いデスクに完璧に溶け込みました。
キーボードが「浮いて」見えない。これ、地味に大事です。
フィギュアを主役にしたいデスク環境において、キーボードは「脇役」であるべき。G515はその役割を完璧にこなしてくれます。
手への負担:薄型のメリット
ロープロファイル(薄型)のおかげで、パームレストなしでも手首の角度が自然に保たれます。
一日中コードを書くゲーム開発者としては、これはかなりありがたい。
実際に使ってみた感想:悪い点(正直レビュー)
薄型キーボードへの慣れ
これまで通常の高さのキーボードを使っていた人には、最初の1週間は打ち間違いが増えるかもしれません。
私も最初はEnterキーの位置感覚がズレて、少し大変でした。
ただ、1〜2週間で慣れます。慣れた後は、もう元のキーボードには戻れません。
Enterキーのライティングが薄い
これが一番の不満点です。
なぜかEnterキーだけ、他のキーに比べてライティングが暗い。
おそらくLEDの配置か、キーキャップの厚みの問題だと思いますが、アニメーション設定で「ウェーブ」などを使うと、Enterキーだけ波の頂点が暗くなって見えます。
致命的ではないですが、細かいところが気になる人は注意。
G HUBライティング設定:フィギュアを引き立てるアニメーション
さて、ここからが本題です。
G515の魅力を最大限に引き出すのが、G HUBのライティング設定です。
私のコンセプトは明確。
「フィギュアが主役、キーボードは脇役照明」
そのために、以下の設定を試しました。
おすすめ設定1:スローウェーブ(青系単色)
- エフェクト: ウェーブ
- カラー: アイスブルー(#00BFFF)
- 速度: 最も遅い設定
ゆっくりと波のように光が流れる設定。
フィギュアのガラスケースと並べると、まるで水族館のような雰囲気になります。
おすすめ設定2:ブリージング(アンバー)
- エフェクト: ブリージング(呼吸するように明滅)
- カラー: アンバー(#FFBF00)
- 速度: 中程度
暖色系の柔らかい光は、レトロなフィギュアや木目調の小物との相性が抜群。
ゆっくりと明滅するので、目障りにならずにデスク全体を演出できます。
おすすめ設定3:スクリーンサンプラー(上級者向け)
G HUBには「スクリーンサンプラー」という機能があり、画面の色に連動してキーボードが光る設定が可能です。
アニメを観ながら作業するとき、画面の色調がキーボードに反映されて、テンションが上がります。
ただし、ゲームによっては派手に光りすぎるので、設定は慎重に。
G502 Xとの連携:LIGHTSYNCで統一感を出す
私はマウスにG502 X LIGHTSPEED(白)を使っています。
G HUBの「LIGHTSYNC」機能を使えば、G515とG502 Xのライティングを完全に同期させることができます。
設定方法は簡単。
G HUBで「LIGHTSYNC」を選択し、「すべてのデバイスにリンク」をONにするだけ。
キーボードとマウスが同じタイミングで、同じ色で光ると、デスクの一体感がグッと増します。
まとめ:G515は「大人のオタク空間」を作るための最適解
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 打鍵感 | ★★★★☆(薄型としては優秀) |
| 質感(PBT) | ★★★★★(最高) |
| ライティング | ★★★★☆(Enterキー以外は完璧) |
| コスパ | ★★★★★(G913の半額以下) |
| 総合 | ★★★★☆(フィギュア好きに強くおすすめ) |
G515は、G913のような「高級ブランド感」こそありませんが、実用性と質感のバランスにおいて、非常に優れた選択肢です。
特に、私のように「黒いデスクでフィギュアを映えさせたい」という明確なコンセプトがある人には、これ以上ない相棒になるでしょう。
余談:白と黒、どっちにするか問題
実は、G515にはホワイトモデルも存在します。
そして正直、私はいまだに悩んでいます。
白には白の魅力がある。明るいデスクには間違いなく白が映えるし、G502 X(白)との統一感も考えると、白を選んでもよかったかもしれない。
でも、フィギュアを主役にしたい今のデスクには、やっぱり黒が正解だった……と自分に言い聞かせています。
もし将来、白いデスクツアーを組むことがあれば、そのときはG515 ホワイトを迎え入れるかもしれません。
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