
ロジクールのゲーミングキーボードは、カラフルに光る「RGBライティング」が特徴で、多くのゲーマーやパソコンユーザーに支持されています。見た目を自分好みにカスタマイズできるだけでなく、ゲームや作業中の気分もアップします。
この記事では、ロジクールのキーボードの色を変える2つの方法、すなわち「専用ソフトを使う方法」と「キーボード本体のボタンで変更する方法」について詳しく紹介します。
G HUBを使って色を変える方法
ロジクールが提供している専用ソフト「G HUB(ジーハブ)」を使えば、キーボードのライティングをとても細かく設定できます。約1680万色から好きな色を選んだり、アニメーション効果を追加したりすることで、オリジナルの光り方にカスタマイズできます。
G HUBでできること
- 好きな色に変更(約1680万色対応)
- キーごとに異なる色を設定できる
- 光が波のように流れたり、ゆっくり点滅したりするアニメーション設定
- 音楽やゲームの動きに連動する演出
- 設定をプロファイルとして保存・自動切り替えが可能
G HUBの使い方
- ロジクールの公式サイトから「G HUB」をダウンロードしてインストールします。
- G HUBを起動し、接続されているキーボードを選択します。
- 「LIGHTSYNC」設定を開きます。
- プリセットまたはカスタムで光の色や動きを設定します。
- アニメーションのスピードや明るさも細かく調整可能です。
対応機種にはG913、G PRO X、G502 X PLUSなどがあり、最近のモデルはほとんどサポートされています。
キーボード本体だけで色を変える方法
ソフトを使わずに、キーボード本体のキー操作だけでライティングを変えられるモデルもあります。特にPRO XやG512シリーズでは、専用のキー操作でエフェクトを切り替え可能です。
PRO Xキーボードの操作例
- 照明ボタン + 数字キーでエフェクトを変更
- 1:光が左から右へ流れるウェイブ
- 2:右から左へ流れるウェイブ
- 3:中心から外側へ広がる
- 4:ゆっくり点滅(ブリージング)
- 6:色が自動で切り替わるカラーサイクル
- 7:単色シアン
- 0:複数の単色を循環
- -:スピードをゆっくりに
G512キーボードの操作例
- FN + F7キー:明るさの調整(0%〜100%)
- FN + F5キー:エフェクトの変更
- FN + テンキー + / -:スピードの変更
これらの機能により、外出先やソフトの使えない環境でも、手軽に自分好みのライティングが楽しめます。
光の設定をもっと楽しむコツ
あなたはどんな色が好きですか? 色の選び方一つで、作業やゲームの時間がもっと快適に、楽しくなります。たとえば、集中したいときは落ち着いたブルーやグリーン、気分を上げたいときは赤やオレンジなど明るめの色がぴったりです。
また、ライティングは配信の見栄えやデスクのおしゃれさもアップしてくれます。日々の作業に彩りを加えるアイテムとしても最適です。
よくあるトラブルと対処法
設定がうまくいかない場合は、次の点を確認してみましょう。
- キーボードのモデルによって操作方法が異なるため、取扱説明書や公式サポートページを確認する。
- G HUBが起動しない、または認識しないときは、ソフトウェアやドライバを最新バージョンにアップデートする。
- 再起動で解決することもあるため、一度パソコンを再起動してみる。
まとめ
ロジクールのゲーミングキーボードは、「G HUB」を使えば高度なカスタマイズが可能であり、ソフトなしでも本体だけで基本的なライティング変更ができます。
モデルに応じた使い方を把握して、自分のプレイスタイルや作業環境に合ったライティングを楽しんでみてください。
お気に入りの色でゲームの世界にもっと入り込んだり、気分をリフレッシュしたり、ライティングの工夫で日常をちょっと楽しくすることができます。