MENU

ゲーミングキーボードって本当に必要?ゲーム初心者にもわかるやさしい解説

  • URLをコピーしました!

最近、YouTubeやSNSなどでよく見かける「ゲーミングキーボード」。光るライトや高そうなデザインに加え、実際どんな機能があるのか気になる人も多いのではないでしょうか?でも、実際にゲームを楽しむうえで、ゲーミングキーボードって本当に必要なんでしょうか?

この記事では、10年以上ゲームをしてきたわたしが、自分の体験をまじえながら「ゲーミングキーボードっていらないかも?」というテーマについて、やさしく、そしてしっかりと解説していきます。これからゲームを始めたい高校生や初心者の方にもわかりやすい内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください!


目次

ゲーミングキーボードとは?通常のキーボードとの違い

ゲーミングキーボードは、ゲームを快適に遊ぶための機能が詰まった特別なキーボードです。見た目が派手なだけでなく、以下のような特徴があります。

  • 長持ちしやすく、押した感覚がしっかりしている「メカニカルスイッチ」
  • 複数のキーを同時に押しても正確に反応する「Nキーロールオーバー」
  • 入力の速さを高める「高ポーリングレート」
  • よく使う操作をまとめて登録できる「マクロキー」
  • 色や光り方を自由に設定できる「RGBバックライト」

これらの機能は確かに便利ですが、ゲーム初心者にとってはすべてが必要とは限りません。


通常のキーボードでもゲームは遊べる?

実は、ふつうのキーボードでも多くのゲームは問題なく遊べます。

わたしもゲームを始めた頃は、家にあったPC付属のメンブレン式キーボードでゲームを楽しんでいました。反応速度がそこまで求められないゲームであれば、特別な機能がなくても快適にプレイできます。

特に、ストーリー重視のRPGやシミュレーションゲームのように、素早い操作があまり必要ないジャンルであれば、通常のキーボードでも十分対応できます。

「ゲーミングキーボードを使えば急に上手くなる」ということはありませんので、安心してください。


実体験から学んだキーボード選びのポイント

わたしが最初に買ったゲーミングキーボードは、5,000円ほどの安価なモデルでした。知識がないまま「それっぽい見た目」で選んでしまい、結果的に後悔しました。

具体的には、キーが重くて押しづらく、操作中に引っかかる感覚があり、押し間違いが増えてしまったのです。さらに、長時間プレイすると手が疲れやすく、ストレスがたまりました。

その後、しっかりレビューを読み、店頭で試打してから選ぶようになりました。購入した「Logicool G515」は静かで押しやすく、手の負担も少なく快適です。さらに、6年以上前に購入した「Realforce」はゲーミング用ではありませんが、操作感と耐久性の高さで今も愛用しています。


ゲーミングキーボードが真価を発揮するゲームジャンル

すべてのゲームでゲーミングキーボードが必須というわけではありませんが、以下のようなジャンルではその性能が大きな違いを生みます。

  • FPS(ファーストパーソンシューティング):反応速度が重要。ポーリングレートや押しやすさが勝敗を分けます。
  • MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ):素早くスキルやアイテムを使うためにマクロキーが役立ちます。
  • RTS(リアルタイムストラテジー):複雑な操作が求められるため、キー反応の正確さが必要です。

一方で、RPGやアドベンチャーゲームのようにテンポの遅いジャンルでは、そこまでの性能は求められない場合が多いです。


わたしのゲーム環境と工夫していること

わたしはキーボード以外の周辺機器にもこだわっています。マウスはワイヤレスで自分に合った持ち心地の良いマウスを使い、モニターは31.5インチのウルトラワイドモニターを使っています。これにより、視野いっぱいの最高な体験と快適にプレイできます。

さらに、デスク周りの環境も整えています。物をなるべく置かず広く使えるようにし、フェイクグリーン(偽物の観葉植物)を設置してリラックスできる空間を作っています。100円ショップでも手に入るため、簡単に取り入れられるおすすめアイテムです。


高価格のゲーミングキーボードは本当に価値があるのか?

ゲーミングキーボードの価格帯は幅広く、1万円台のモデルから3万円以上の高級モデルまであります。

ただし、すべての機能が自分にとって必要かどうかは人それぞれです。RGBライティングを使わない、マクロキーも不要という人にとっては、高価格モデルの価値を感じにくいかもしれません。

大切なのは、「自分にとって本当に必要な機能」がそろっているモデルを選ぶことです。


ゲーミングキーボードが不要な人の特徴

次のような人は、無理にゲーミングキーボードを買わなくても問題ありません。

  • 週末に少しゲームを楽しむ程度の人
  • ゆっくり楽しむRPGやシミュレーションが好きな人
  • キーボードの打鍵音が気になる人
  • ライティング機能に興味がない人
  • コストパフォーマンスを重視する人

逆に、長時間プレイする人や、反応の速さが成績に直結するようなゲームをプレイする人には、投資する価値があります。


結論:必要かどうかは自分次第!

ゲーミングキーボードは、確かに便利で見た目もかっこよく、プレイを快適にしてくれる機能がたくさん搭載されています。しかし、それがすべての人に必要かというと、必ずしもそうではありません。

まずは、今あるキーボードでゲームを始めて、必要性を感じたら買い替えるという流れで問題ありません。周辺機器に投資するなら、まずはモニターやマウス、イスといった快適性に直結するものを優先するのもおすすめです。

この記事が、ゲーミングキーボードの購入を迷っているあなたの判断材料になれば嬉しいです。楽しいゲームライフをお過ごしください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次