夜中にApexやValorantをプレイしているとき、
「クリック音がカチカチうるさくて、家族に申し訳ない……」
「VCのマイクがクリック音を拾って、味方に気を遣う……」
そんなモヤモヤを感じたことはありませんか?
実は、「静音」かつ「ゲーミングスペック」を両立したマウスがきちんと存在します。
事務用の静音マウスとはまったく別物で、高精度センサー・高速応答・軽さ・握り心地までこだわった“勝てる静音マウス”です。
結論:
深夜でも家族を起こさずにFPSやTPSをプレイしたいなら、
- 物理スイッチで静音モードに切り替えられる「静音ゲーミングマウス」
- もしくは、スイッチ交換で“超静音化”できる「カスタム前提のゲーミングマウス」
のどちらかを選ぶのが、もっとも失敗しにくい最適解です。
この記事でわかること
- 普通の静音マウスではダメな理由
- 失敗しない静音ゲーミングマウスの選び方
- 2025年時点でチェックしておきたい静音ゲーミングマウスおすすめ3選
- マウス以外でできる静音テク
まで、まとめて解説します。
深夜でも家族を起こさず、VCのノイズも抑えつつ、全力でゲームに集中できる環境を一緒に作っていきましょう。
そもそも「静音ゲーミングマウス」とは?事務用との違い

なぜ普通の「静音マウス」ではダメなのか?
家電量販店のビジネスコーナーに並んでいる静音マウスは、
- オフィス作業(Excel・ブラウザ・メール)用
- 低価格・省電力重視
- センサー精度やポーリングレートはそこまで重視されていない
といった設計になっていることがほとんどです。
そのため、ゲーム用途では次のような問題が起きがちです。
- センサー性能が低く、微妙なエイムが飛ぶ・飛びやすい
- ポーリングレート(レポートレート)が125Hz〜250Hz程度で、入力がモッサリ感じる
- マウス加速が切れない・安定しない
特にFPS/TPSでは、微妙なトラッキング精度と入力遅延の小ささが勝敗を左右します。
「静かだけどエイムが安定しないマウス」は、残念ながら本末転倒です。
だからこそ、深夜プレイ用でも
- ゲーミンググレードのセンサー
- 1000Hz以上のポーリングレート(もしくはそれに準ずる高速応答)
- 安定したトラッキング
といった本格ゲーミング仕様を満たした“静音ゲーミングマウス”を選ぶ必要があります。
静音スイッチのクリック感(タクタイル感)について
「静音マウスって、クリックがふにゃふにゃして気持ちよくないんじゃないの?」
というイメージを持っている人も多いですが、最近の静音スイッチはかなり進化しています。
- 「カチッ」という甲高い音ではなく、「コトッ」「ポコッ」といった丸い音質
- 抵抗感(タクタイル感)は残しつつ、音だけうまく殺している設計
- メインボタンだけでなく、ホイールクリックやサイドボタンまで静音化されたモデルも登場
特に2020年以降のモデルでは、
- 押下感はしっかりあるのに耳にはうるさくない
- 素早い連打をしても「バチバチ」と響かない
といった“静かで気持ちいいクリック”を実現している製品が増えています。
「静音 = 安っぽい・ふにゃふにゃ」というイメージは、ほぼ過去のものと言っていいでしょう。
※ただし、どの静音マウスも「完全な無音」ではなく、多くは「コトコト」「コトッ」といった低くてやわらかい小さな音が出ます。
「クリック音がゼロになる」というより、耳障りな高いカチカチ音を大幅に減らすイメージでいると、購入後のギャップが少なくて済みます。
失敗しない静音ゲーミングマウスの選び方 4つのポイント
① 静音性のレベル(音の大きさと“音質”の両方を見る)
まずチェックしたいのがクリック音の大きさと音質です。
- 完全に無音のマウスはほぼ存在しない
- 重要なのは「どれくらい音量が下がるか」と「どんな音質か」
レビューを見るときは、
- 「深夜に家族が寝ていても気にならないレベルだった」
- 「マイクがクリック音をほとんど拾わなくなった」
- 「通常のゲーミングマウスより明らかに音がまろやか」
といった具体的な表現があるかをチェックしましょう。
また、静音マウスの多くは
- 「カチッ」という高い音 → 「コトッ」「ポコッ」という低めの音質に変化
という特徴があります。
同じデシベル値でも、高い音は耳につきやすく、低い音は気になりにくいため、
仕様上の数値だけでなく、動画レビューや実際のレビューコメントも必ず確認するのがおすすめです。
② 通信方式(ワイヤレス vs 有線)
静音ゲーミングマウスでも、接続方式は大きく2種類あります。
- ワイヤレス(2.4GHzドングル / Bluetooth)
- 有線USB
それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。
ワイヤレスのメリット
- ケーブル抵抗がなく、振り向きがスムーズ
- デスク周りがスッキリしてマウスパッドを広く使える
- ノートPC・ゲーム機でも取り回しやすい
ワイヤレスのデメリット
- 充電・電池交換の手間がある
- 同価格帯なら有線のほうがスペックが盛られやすい
有線のメリット
- 電池切れの心配なし
- 同価格帯ならより高性能なセンサーやスイッチを搭載しやすい
- 遅延面で最も安定(最近のワイヤレスもほぼ差はありませんが、心理的な安心感)
迷ったら
・デスク固定でPCゲーム中心なら → 有線 or 低遅延2.4GHzワイヤレス
・ノートPCやリビングTVでも使うなら → ワイヤレスモデル
と考えると選びやすいです。
③ 形状と重さ(持ちやすさと疲れにくさ)
静かでも、持ちにくくてエイムが安定しないマウスはNGです。
チェックしたいポイントは次の3つ。
- 自分の持ち方に合っているか
- つかみ持ち / かぶせ持ち / つまみ持ち など
- 手の大きさに合っているか
- 手が小さいのに大型マウスを選ぶと、クリック位置が遠くなる
- 重量が重すぎないか
- 70〜80g前後だと、長時間プレイでも疲れにくい
静音モデルは構造上、若干重くなりがちな傾向があります。
そのため、「静音+軽量」を両立しているモデルはかなりの強みです。
④ サイドボタンも静音かどうか(盲点になりがちな重要ポイント)
意外と見落とされがちなのがサイドボタンの音です。
- メインボタンは静音仕様
- ところがサイドボタンだけ通常の「カチカチ」クリック
という構成のマウスも少なくありません。
ゲーム中は
- 近接武器
- ピン指し
- スキル発動
などをサイドボタンに割り当てている人も多く、
ここがうるさいと結局「カチカチ」音が発生してしまいます。
購入前には、
- 公式ページやレビューに「サイドボタンも静音」と書かれているか
- 動画レビューでサイドボタンの音もチェックできるか
をしっかり確認しておきましょう。
【厳選】おすすめの静音ゲーミングマウスランキング(総合)
※2025年11月時点の情報をもとにしています。実際に購入する際は、必ず最新の価格・在庫・仕様を販売サイトでご確認ください。
「とにかくカチカチ音を減らしたい」人向けに、“静音性そのもの”に強みがある静音ゲーミングマウスを優先して選定した、静音ゲーミングマウスおすすめ3選です。
まずは3機種のざっくり比較から。
| モデル名 | 静音レベル(体感) | 接続方式 | 重さの目安 | 価格帯(目安) | おすすめ用途 | 一言まとめ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Edifier HECATE G3M PRO | 図書館レベル(かなり静か) | 2.4GHz / Bluetooth / 有線 | 約70g台 | 中価格帯クラス | 深夜のFPS・ランクマッチ | 物理スイッチで「静音モード」に切替できる真の静音ゲーミングマウス |
| ASUS ROG Keris Wireless AimPoint(+静音スイッチ) | ささやき声レベル | 2.4GHz / Bluetooth / 有線 | 約75g前後 | 中〜高価格帯クラス | カスタム好きのPCゲーマー・FPS勢 | スイッチ交換で、自分好みの“超静音ゲーミング”に仕上げられるカスタム向き |
| Razer Pro Click Mini | 図書館レベル(かなり静か) | Bluetooth / 2台同時ペアリングなど | 約70〜80g(電池込み) | 中価格帯クラス | 仕事+ライトなゲーム | 仕事もゲームもこなせる、小型静音ハイブリッドマウス |
1位:Edifier HECATE G3M PRO – 物理スイッチで「ゲームモード/静音モード」を切り替えられるド本命
こんな人におすすめ
- とにかくカチカチ音を限界まで減らしたい深夜ゲーマー
- 配信・VC中のクリックノイズを極力抑えたい
- 「静音専用」ではなく、日中はカチッとしたゲームモードでも遊びたい
特徴・強み
- マウス底面のスイッチで
「ゲームモード(しっかりカチッ)」⇔「静音モード(スコスコ)」を物理的に切り替え可能 - ゲーミングセンサー&高いポーリングレートで、FPSでも十分戦えるスペック
- 2.4GHzワイヤレス/Bluetooth/有線の3WAY接続で、PC・ノート・ゲーム機など幅広く対応
静音性について
- 静音モード時は、図書館で使っても気にならないレベルの小さな音に抑えられる印象
- 甲高い「カチッ」ではなく、「スコスコ」「コトッ」といった低めの音質で、
家族が寝ている隣の部屋でもかなり使いやすいタイプです。
2位:ASUS ROG Keris Wireless AimPoint + 静音スイッチ – “最強静音”を自作できるカスタム志向セット
こんな人におすすめ
- 既製品では満足できず、自分で“最強の静音ゲーミングマウス”を作りたい
- 将来的に「静音用」「大会用」など、スイッチを入れ替えて遊びたい
- ASUS ROG系のデザインや握り心地が好き
特徴・強み
- 「プッシュフィットスイッチソケット」搭載で、はんだ付け不要でスイッチ交換が可能
- 高性能センサー&2.4GHzワイヤレスで、純粋なゲーミングマウスとしてもハイレベル
- エルゴノミクス形状で、つかみ〜かぶせ持ちにフィットしやすい
静音性について
- 純正スイッチのままでも比較的おとなしめですが、
Kailh Silent Micro Switch などの静音スイッチに入れ替えることで、静音性能が一気に化けます。 - 「ASUS ROG Keris Wireless AimPoint 本体」+「静音スイッチ(数百円〜)」をセットで揃えることで、
自分だけの“究極静音ゲーミングマウス”を比較的安価に実現できるのが最大の魅力です。
3位:Razer Pro Click Mini – 仕事もゲームもこなせる静音ハイブリッド
こんな人におすすめ
- 日中は仕事用、夜は軽めのゲーム用として1台で二役こなしたい
- メカニカルキーボードのような「静音メカニカルスイッチ」が好き
- 小型マウスでも違和感なく使える手のサイズ・持ち方の人
特徴・強み
- Razer公式で「静音メカニカルスイッチ」をうたう、明確に静音を意識したモデル
- Bluetoothで複数デバイスとペアリングでき、仕事PCとプライベートPCをワンタッチで切替可能
- 小型ボディながら、サイドボタンなど必要最低限のショートカットも搭載
静音性について
- クリック音はかなり控えめで、図書館やカフェでも気兼ねなく使えるレベルを狙った設計
- ゲーミング専用機ほどのハイエンドセンサーではありませんが、
「カジュアルに遊ぶゲーム+仕事+静音」を1台で両立したい人には非常に相性が良い選択肢です。
【上級者向け】スイッチ交換対応マウスという選択肢

「市販の静音マウスはどれもしっくりこない…」
という人におすすめなのが、スイッチ交換(ホットスワップ)対応マウスです。
ASUS ROGシリーズなどの「プッシュフィットスイッチソケット」
一部のゲーミングマウス(例:ASUS ROG系の一部モデル)には、
- 「プッシュフィットスイッチソケット」 という仕組みが採用されているものがあります。
これは、
- マウス本体のねじを外す
- 既存のスイッチをスポッと抜く
- 好きな別スイッチ(静音スイッチなど)を差し込む
といった手順で、はんだ付け不要でスイッチを交換できる仕組みです。
静音スイッチ(Kailh Silent など)に交換して“最強の静音マウス”を自作
こうしたホットスワップ対応マウスに、
- Kailh Silent系
- その他静音仕様のメカニカルスイッチ
などを組み合わせることで、
- 自分好みのクリック感・荷重・静音性を同時に追求
- 「世界に一つだけの静音ゲーミングマウス」を作れる
という楽しみ方もできます。
上級者向けではありますが、
- 既製品の静音マウスに満足できない
- 自作・改造が好き
という方は、スイッチ交換対応マウス+静音スイッチというルートもぜひ検討してみてください。
実質的には、これが「究極の静音ゲーミングマウス」の作り方です。
具体的には、
- ASUS ROG Keris Wireless AimPoint(または Gladius III)
- Kailh Silent Micro Switch などの静音スイッチ
をセットで購入しておき、
- 昼は「標準スイッチでカチッとしたゲーミング」
- 夜は「静音スイッチに差し替えて深夜用モード」
といった使い分けをするのもおすすめです。
マウス本体とパーツを組み合わせてあげることで、静音性も操作感も“自分の理想どおり”に仕上げられます。
マウス以外でできる「静音化」の工夫

「マウスを買い替えるほどではないけど、今よりもう少し静かにしたい」
そんな場合は、周辺環境の工夫だけでもかなり静音化が可能です。
マウスパッドの選び方
意外と音の原因になっているのが、マウスを持ち上げてから下ろすときの「トンッ」という着地音です。
- 薄くて硬いマウスパッド
- 机に直接マウスを置いている
といった環境だと、この着地音が思った以上に響きます。
おすすめは厚手(ソフトタイプ)のマウスパッド。
- 3mm〜5mm程度の厚みがある布製パッド
- デスクマット一体型の大型マウスパッド
などを使うと、
- 着地音が「コトッ」と吸収される
- マウスの滑りも安定し、エイムもしやすくなる
と、静音と操作性の両方を底上げできます。
関連記事:
静音ゲーミング環境に合うマウスパッド選びで迷ったら、ソフトタイプの代表格である「ARTISAN 零」を詳しく解説したレビュー記事も参考にしてみてください。
厚み・滑り・止めやすさを実測ベースでまとめているので、「どのマウスパッドを選べばいいか」を具体的にイメージしやすくなるはずです。

デスク周りの吸音対策
デスク自体が硬くて反響しやすい場合は、
- デスクマット(ラバー製・PUレザー製)を敷く
- マウス周りに布製アイテム(マット・ランチョンマットなど)を配置する
といった小さな工夫でも、カチカチ音の響き方がかなり変わります。
また、
- PCケースのファンノイズ
- キーボードの打鍵音
などもまとめて気になる場合は、
- 静音キーボードやOリング
- ファンの回転数調整
といった総合的な“静音環境づくり”をしてあげると、より快適になります。
静音ゲーミングマウスに関するQ&A

- 静音マウスはクリックの反応速度が遅いですか?
-
ゲーミング用として設計されたものであれば、遅延はほぼ感じません。
事務用の静音マウスは確かに応答速度が遅いものもありますが、
本記事で紹介しているような「ゲーミンググレード」の静音マウスなら、
通常のゲーミングマウスとほぼ同等のレスポンスを期待できます。 - FPS(ApexやValorant)でも使えますか?
-
問題なく使えます。むしろVCにノイズが入らないので有利です。
クリック音がマイクに乗りにくくなることで、- 味方の耳を疲れさせない
- 自分の操作音を気にせずプレイに集中できる
といったメリットがあります。
ランクマッチや長時間のカジュアルでも、精神的なストレスが減るはずです。 - 耐久性は普通のマウスより低いですか?
-
最新の静音スイッチは、耐久性も十分です。
初期の静音スイッチは耐久性が低いと言われていましたが、
今は数千万回クリックをうたう製品も増えており、
一般的な使用環境なら、耐久面で大きな問題は出にくくなっています。 - クリック感がなさすぎて誤爆しませんか?
-
最初は違和感があるかもしれませんが、1週間ほどで慣れる人がほとんどです。
静音スイッチでも、- 適度な押し込み量
- しっかりしたスイッチの反発
を持たせているモデルが多く、
「押したかどうかわからない」というレベルのものはかなり少数派です。
もし不安な場合は、家電量販店などで実機を触ってから購入すると安心です。
まとめ:家族への配慮とゲームの勝利は両立できる(静音ゲーミングマウスのすすめ)

- 事務用の静音マウスでは、ゲームに必要な性能が足りないことが多い
- “静音+ゲーミングスペック”を両立した専用マウスを選ぶことで、深夜プレイのストレスを大幅に軽減できる
- マウスパッドやデスクマットなど、周辺環境の工夫だけでも静音効果はアップする
静音環境を整えることで、
- 家族を起こさない安心感
- VCで味方に気を遣わなくていい快適さ
- 自分のプレイに100%集中できる没入感
を手に入れることができます。
最後にもう一度だけ、タイプ別におすすめを整理すると…
- 「とにかくカチカチ音を減らしたい」なら → Edifier HECATE G3M PRO(物理スイッチで静音モード搭載)
- 「性能と静音の両立+カスタム性重視」なら → ASUS ROG Keris Wireless AimPoint + 静音スイッチ
- 「仕事&ライトなゲームを1台でこなしたい」なら → Razer Pro Click Mini
気になった静音ゲーミングマウスがあれば、
この記事の静音ゲーミングマウスおすすめ3選も参考にしながら、最新レビューや価格、在庫状況をチェックして、あなたの環境に合う1台をぜひ見つけてみてください。
