
ゲームを快適に楽しむために欠かせないアイテムのひとつが「ゲーミングキーボード」です。中でも最近注目されているのが、薄型タイプのキーボード。一般的には「ロープロファイル(通称ロープロ)」と呼ばれ、見た目のスタイリッシュさだけでなく、使いやすさや持ち運びのしやすさでも人気を集めています。
今回は、わたしが実際に使ってみた感想を交えながら、薄型ゲーミングキーボードの魅力や種類、選び方についてやさしく紹介していきます。これからキーボードを買う予定の方や、ロープロタイプに興味がある方の参考になればうれしいです。
薄型ゲーミングキーボードが人気の理由
まず、薄型ゲーミングキーボードは、通常のキーボードに比べて薄く、軽量でコンパクトなのが特徴です。そのため、カバンに入れてもかさばらず、友達の家やイベント先などへの持ち運びにも便利です。さらに、机の上がごちゃつかずスッキリ見えるので、見た目にもこだわりたい人にぴったりです。
わたしが使い始めたきっかけは、「前から気になっていて、ちょうどお金に余裕ができたから試してみよう」と思ったことです。実際に使ってみたら、その快適さに感動しました。特に手首への負担が軽くなったことが印象的で、毎日の作業がとてもラクになりました。
薄型キーボードを使って感じた7つのメリット
次に、わたしが使っていて感じた具体的なメリットを7つご紹介します。
- 机の上がすっきり
薄くてコンパクトなので、L字型デスクや小さい机でもスペースを有効活用できます。 - 持ち運びがラク
軽くてスリムなので、外出先やイベントに持って行くのにもぴったりです。 - タイピングが気持ちいい
キーが軽くて指に優しく、ブログ執筆や課題など長時間の作業も疲れにくいです。 - ゲーム操作がしやすい
MMO・MOBA・アクションゲームでも素早い入力ができて、プレイが快適です。 - 手首の負担が軽減
高さが抑えられていることで、自然な角度を保ちやすく、長時間の作業でも手首が痛くなりにくいです。 - デザインが洗練されている
控えめなライティングで、デスクまわりをおしゃれにまとめたい人にも好印象です。 - 勉強や仕事にも最適
ゲーム以外にも、プログラミングや資料作成など日常使いに大活躍します。
薄型ゲーミングキーボードの主な種類
では、薄型キーボードにはどのような種類があるのでしょうか?主に以下の3タイプに分けられます。
パンタグラフ式
ノートパソコンのような静音で軽いタッチが特徴です。
- メリット:静か・軽量・スリム
- デメリット:耐久性がやや低く壊れやすい
薄型メカニカル式
メカニカルらしい打鍵感と高い耐久性を持ちながら、薄さも実現したタイプです。
- メリット:応答が速い・長持ち・ゲーム向き
- デメリット:価格がやや高め
薄型メンブレン式
価格が手ごろで、エントリーモデルとしても人気です。
- メリット:安価・静か・防滴性に優れるモデルもあり
- デメリット:打鍵感がやや弱く、耐久性も低め
薄型キーボードを選ぶときのチェックポイント
選ぶ際には、以下の点をチェックすると自分に合ったキーボードが見つかりやすくなります。
キーのタイプ
- タクタイル:キーの途中でカチッとしたクリック感があり、押した感覚がしっかり伝わるので誤入力が減ります。
- リニア(赤軸):押し始めから終わりまでスムーズで、素早い入力が得意。わたしも愛用しています。
- クリッキー:カチャカチャ音が特徴で、しっかりとした打鍵感が好みの人向けです。
キー配列(サイズ)
フルサイズ・テンキーレス・60%など、自分の作業スタイルやデスクの広さに合わせて選びましょう。
接続方法
安定した有線タイプと、取り回しが楽な無線(BluetoothやUSBレシーバー)タイプがあります。
応答速度と追加機能
ポーリングレートの高いモデルや、同時押しに強いNキーロールオーバー対応がおすすめです。また、RGBライトやマクロ設定ができるモデルも人気です。
その他チェックポイント
リストレスト付き、キーの印字が消えにくい加工、防水機能の有無なども確認しておきましょう。
実際に使っている「Logicool G515」レビュー
現在わたしが愛用しているのは、Logicoolの「G515」という薄型ゲーミングキーボードです。選んだ理由は、ブランドへの信頼と、他のユーザーからの高評価レビューがとても多かったこと。デザインも好みに合っていて、長く使えると感じたのが決め手でした。
購入を検討していた時期、人気のあった「Flow Lite 84」とも迷いましたが、日本語配列に対応していなかったため断念。わたしは日常的に日本語でのチャットや文章入力をするので、日本語配列であることはとても大切なポイントでした。
実際に使ってみると、その快適さに驚きました。キーは軽くて反応も良く、ゲームだけでなくブログ執筆やプログラミング、AIを活用した副業など、さまざまな用途でストレスなく使えています。特に印象的だったのは、タイピング時の静かさです。夜間に作業することが多いわたしにとって、周囲に音を気にせず使えるのはとてもありがたい点です。
最初は薄さに慣れるまで少し時間がかかりましたが、今では手にしっかり馴染んでおり、以前使っていた通常サイズのメカニカルキーボードよりも打ちやすく感じています。キーの配置も自然で、長時間の作業でも疲れにくく、買ってよかったと心から思える一台です。
※Logicool G515の使用感や細かな仕様については、別記事でくわしくレビューしています。もっと知りたい方はぜひこちらもチェックしてみてください。↓

まとめ:ロープロタイプで快適なPCライフを
このように、薄型ゲーミングキーボード(ロープロタイプ)は、見た目のおしゃれさだけでなく、使いやすさや持ち運びやすさ、そして疲れにくさといった実用性も兼ね備えたアイテムです。
ゲームが好きな方はもちろん、毎日タイピング作業がある方や、机の上をすっきりさせたい人にもぴったり。自分のスタイルや好みに合わせて、最適な1台を選んで、もっと快適で楽しいPCライフを送りましょう!